令和6年度 アウトリーチ事業「学校博物館」募集要項
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令和6年度 アウトリーチ事業「学校博物館」募集要項
1 事業の概要
あいち朝日遺跡ミュージアムの学芸員が、朝日遺跡出土の土器や石器を学校に運び入れて、1日だけの「博物館」を開館します。
当日は、朝日遺跡の出土品を展示し、パワーポイントやパネルで弥生時代と朝日遺跡を紹介するとともに、復元した農具を持ってみたり、本物の土器や石器に触れてみたりしながら、弥生時代の生活を体感していただきます。
2 実施方法
- 対象
・小学校6年生を対象として、9校程度(6年生以外の場合は御相談ください)。
- 募集期間
・令和6年5月7日(火)から令和6年5月17日(金)まで。
- 実施期間
・令和6年6月から令和7年2月まで。(日程は当館指定)
6月:26日(水)
7月:3日(水)、10日(水)
8月:夏休みの為、開催なし
9月:4日(水)、11日(水)、18日(水)
10月:2日(水)、23日(水)
11月:6日(水)、20日(水)
12月:4日(水)、11日(水)
1月:15日(水)、22日(水)、29日(水)
2月:5日(水)
※6月、7月に希望が集中しています。2学期・3学期の実施でのご応募をおすすめします。
- 内容と所要時間
・プランA(45分程度)
パワーポイント等による全体説明・土器や石器に「触れてみる」体験。
・プランB(90分程度)
プランAに加え、摩擦の力で火種を作る「舞錐(まいぎり)法」による「火起こし」を体験。
- 実施の単位(原則として「クラス」とします)
・2クラスの場合、全体説明後、「触れてみる」と「火起こし」を同時展開することにより、2時限でプランBの実施が可能です。
・3クラスの場合、2分割(各60人程度)していただけば、上記と同じ対応が可能です。
当日のスケジュール(例)
内 容 | A(分) | B(分) | 備 考 | |
事前準備 | 機材設置・展示 | 45 | 45 | 担当教諭との打ち合せを含む |
講 座 | 全体説明 | 15 | 15 | パワーポイント・パネル等を使用 |
展示品の説明・注意 | 5 | 5 | 土器や石器の扱い方について | |
「触れてみる」体験 | 20 | 20 | 展示品を順番に | |
(入れ替え・移動) | 5 | 屋外廊下等「火」を扱える場所に | ||
火起こしの説明 | 5 | 用具の使い方等 | ||
「火起こし」体験 | 35 | 1グループ数人~10人程度を想定 | ||
まとめと質問 | 5 | 5 | 学芸員が質問にお答えします | |
(計) | 45 | 90 | ||
撤 収 | 30 | 30 | 梱包・搬出 |
・火起こし体験については屋外の廊下等、火気の使用ができる場所で実施します。
・プランBのときは、3・4、5・6限等、連続する2時限を指定願います。
3 準備等
(1)学校側で準備していただきたいもの
・会場‥体育館、または特別教室等(普通教室2部屋分程度の大きさ)。
※火起こし体験を実施するときは火気の使用ができる場所
・出土品展示用長机‥会議用の机(4脚程度)。
・パワーポイント用スクリーンもしくはモニター(出力用ケーブルとも)。
・バケツ(火種の消火用。できれば金属製バケツ)
・作業イス(図工室に置いてあるようなもの)6脚
(2)ミュージアム側で準備するもの
・パソコン・パワーポイントプロジェクター、レーザーポインター、説明パネル等。
・展示用の土器・石器、復元農具等などの資料。
4 募集方法
- 応募から実施までの流れ
・応 募 各小学校→あいち朝日遺跡ミュージアム(令和6年度アウトリーチ募集要項.docx)
※メール・FAX等でページ下部の連絡先まで送付ください
↓
・実施連絡 あいち朝日遺跡ミュージアム→各小学校(TEL・メール等)
[令和6年5月下旬に当選校に連絡します。]
↓
・打合せ 当館⇔担当教諭(実施校で) 〔1カ月~2週間前〕
↓
・実施当日 学芸員を含む2~3名で訪問します。
- 実施可能日(第3希望まで記入してください。)
※親子行事等で、土日祝日等での開催を希望される学校は、別途御相談ください。
※その他、微調整は別途相談
[担当者連絡先]
あいち朝日遺跡ミュージアム 指定管理者
朝日遺跡ミュージアム共同企業体
電 話 052-409-1467
FAX 052-409-1530
[送付先]
〒452-0932 清須市朝日貝塚1番地
あいち朝日遺跡ミュージアム
FAX: 052-409-1530