朝日遺跡学生フォーラム
2026年2/14(土)13:30~15:00
「もう一つの窓を持つ土器-朝日遺跡出土手焙形土器-」
安達 友隆氏(南山大学大学院 博士前期課程1年)
朝日遺跡から出土した窓を持つ土器には、円窓付土器のほかに手焙形土器がある。両者は窓を有する点で共通するが、製作方法や利用方法において大きく異なる性格を持つ。手焙形土器は近江で出現した祭祀用土器と考えられている。しかし、朝日遺跡の出土資料には近江から搬入された土器は見られず、様々な地域で在地化した手焙形土器の情報が組み合わされて製作されていることが明らかになった。手焙形土器がどのような背景のもと受容されたのか、考えたい。