(終了しました)ヤジリの考古学

今回の企画展は、狩りや戦いに用いられてきた弓矢に着目し、矢の先端に付けられた「ヤジリ(鏃)」を取り上げます。朝日遺跡からは1000点を超える石鏃(石のヤジリ)が出土しています。

手の平に乗る小さな石器には、細かな加工が施され、その端正なデザインには土器とは違った魅力があります。ヤジリ(鏃)は石だけでなく、木、骨角、金属など様々な材質で作られてきました。また、朝日遺跡では矢を射出する弓も出土しています。

本企画展では、本館及び愛知県埋蔵文化財調査センター(弥富市)が所蔵する縄文時代から戦国時代までの出土品から、主なヤジリ(鏃)に関する資料を展示し、その変遷、技術を紹介します。

また、ヤジリ(鏃)や弓について知るための参考資料として、南山大学の調査団がパプアニューギニアで収集した弓矢に関する民族資料も展示します。

この機会に皆様の御来館をお待ちしています。

【ヤジリの考古学 チラシ】

【下記項目をクリック、もしくはタップで該当箇所までスクロールします】

<みどころ>   <1 企画展>   <2 関連講演会>   <3 関連イベント>

みどころ

◆重要文化財朝日遺跡出土品から、石・木・骨角・銅製の各種ヤジリ(鏃)及び弓などの一級の資料を展示します。

◆愛知県埋蔵文化財調査センターが所蔵する縄文時代から戦国時代までのヤジリ(鏃)に関わる資料を展示します。

◆南山大学人類学博物館が所蔵するパプアニューギニアの民族資料から、20世紀まで用いられていた弓矢に関する資料を展示します。

1 企画展

(1)会期  2024年4月27日(土)から6月23日(日)まで
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)

(2)開館時間 午前9時30分から午後5時まで

(3)会場 あいち朝日遺跡ミュージアム本館(企画展示室)

(4)観覧料 一般 300円(250円)、大学生・高校生 200円(150円)

※( )内は20名以上の団体料金(要事前申込み)。
※学校行事(高校以下)とその引率者、中学生以下、障がい者の方及びその付添いの方(1名まで)は無料。
※常設展も観覧できます。

2 関連講演会

(1)講演会「石器に残る痕跡から人の行動を探る」

日時:2024年5月12日(日)午後1時30分から午後3時まで

場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内容:石器の表面には、線状のキズや摩耗など様々な痕跡が残っています。これらの痕跡から、石器の製作・使用・廃棄などに関わる多様な情報を得ることができます。本講演では、石器の痕跡分析の方法と分析例を紹介します。

講師:御堂島正氏(大正大学名誉教授・特遇教授)

参加費:無料

定員:50人(要事前申込み)

申込方法:ミュージアム窓口又はミュージアム公式Webサイトの応募フォームからお申し込みください。

申込期間:2024年3月27日(水)から4月28日(日)まで

※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール若しくは電話で5月3日(金・祝)までに連絡します。

終了しました。

(2)講座ヒストリーカフェ「ヤジリからキリになった石器の話」

日時:2024年6月15日(土)午後1時30分から午後2時30分まで

場所:あいち朝日遺跡ミュージアム本館(研修室)

内容:石鏃(せきぞく)は、矢に取り付けられ、鋭い先端が対象に突き刺さる利器です。しかし、石鏃の中には、何らかの理由でキリ(錐)など別の用途に使われたものもあります。遺跡から出土した石鏃や石錐(せきすい)の先端を観察し、道具の役割について考えます。

講師:原田幹(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)

参加費:無料

定員:25人(要事前申込み)

申込方法:ミュージアム窓口又はミュージアム公式Webサイトの応募フォームからお申し込みください。

申込期間:2024年3月27日(水)から6月2日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール若しくは電話で6月7日(金)までに連絡します。

終了しました。

3 関連イベント

(1)古代体験プログラム

日時:2024年4月6日(土)から6月30日(日)までの土・日・祝日
午後3時から(各日1回開催)

場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(体験学習室)

定員:各回先着10人

申込方法:当日、ミュージアム窓口にてお申込みください。(事前予約はできません。)

内容:4月 土器文様タイルづくり(所要時間 45 分、教材費 300 円)
5月 ミニ磨製石器づくり(所要時間45分、教材費100円)
6月 勾玉・土玉づくり(所要時間45分、教材費300円)

特別展・企画展一覧に戻る