企画展「「S字甕」という とても薄い甕が流行っていた件」関連講演会のお知らせ

講演会・講座では、S字甕を通して古墳時代初めの伊勢湾沿岸を取り巻く社会情勢を考えます。

また、S字甕の特徴を知るためのワークショップを開催します。

 

(1)講演会「2世紀に登場した画期的な器・S字甕ストーリー」

日時:2025年6月8日(日)午後1時30分から午後3時まで

場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内容:伊勢湾沿岸部に突如誕生した土器、S字甕は、2世紀前半に生み出され、一気に伊勢湾沿岸部に広がりました。地域社会は同じ器を使用する絆を持ち始め、ある目的を達成するために動き始めます。S字甕に埋め込まれた「鉄の掟」とはどのようなものだったのでしょうか。

講師:赤塚 次郎氏(NPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク理事長)

参加費:無料

定員:50人(要事前申込み)

申込方法:ミュージアム窓口又は下記の応募フォームからお申し込みください。

申込期間:2025年3月26日(水)から5月25日(日)まで

※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール若しくは電話で5月30日(金)までに連絡します。

 

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(2)講座ヒストリーカフェ「列島を駆けるS字甕-弥生時代から古墳時代へ-」

日時:2025年5月31日(土)午後1時30分から午後2時30分まで

場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内容:弥生時代終末期に伊勢湾周辺で誕生したS字甕は、やがて地域を越えて西へ東へと広く拡散しました。弥生時代から古墳時代へ、激動の変革期にS字甕を始めとする東海地方の社会・文化が果たした役割とその重要性を考えます。

講師:原田幹(あいち朝日遺跡ミュージアム館長)

参加費:無料

定員:25人(要事前申込み)

申込方法:ミュージアム窓口又は下記の応募フォームからお申し込みください。

申込期間:2025年3月26日(水)から5月18日(日)まで

※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール若しくは電話で5月23日(金)までに連絡します。

 

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(3)ワークショップ「S字甕をさわってみよう!」

日時:2025年4月29日(火・祝)、5月4日(日・祝)、5月18日(日)

①午前10時30分から ②午後1時30分から ③午後3時から(各日3回開催、各回30分)

場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内容:S字甕の破片を実際に手に取り、形や文様を観察することで、その特徴やどのように作られたのかを考えます。

講師:松本彩(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)

参加費:無料

定員:各回先着10人程度

対象:どなたでも可。ただし、小学3年生以下は保護者同伴。※保護者も定員に含みます。

申込方法:当日、ミュージアム窓口で申込み(事前予約はできません。)

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