(1)講演会「弥生時代の麻の糸づくりと布織り」
日時:2025年11月2日(日)午後1時30分から午後3時まで
場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
内容:弥生時代の人々はどのような衣服を着ていたのでしょうか。遺跡から出土した紡織に関する資料を基に、麻の糸づくりから布を織るまでの技術について紹介します。また、現代のアジアの少数民族に伝わる機織り技術の例などから、私たちの暮らしの中の手仕事についても考えます。
講師:東村 純子氏(福井大学准教授)
参加費:無料
定員:50人(要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓⼝⼜は下記の応募フォームからお申し込みください。
申込期間:2025年9月18日(木)から10月19日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール等で10月24日(金)までに連絡します。
(2)シンポジウム「骨角貝製装身具類からみた弥生社会」
日時:2025年11月30日(日)午前10時から午後4時30分まで
場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
内容:骨・角・牙や貝殻などの動物性素材を用いた装身具は、当時の社会性・精神性がよく表れている象徴的な資料です。本シンポジウムでは、骨角貝製装身具類(装身具・儀式用の道具などの総称)の分析を通して、縄文時代から弥生時代への社会の変化や集団関係の変遷について検討します。
登壇者:①木下尚子氏(熊本大学名誉教授) 講演「腕輪習俗からみた弥生社会」
②川添和暁氏(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員/明治大学資源利用史研究クラスター) 発表1「本州・四国・九州域の弥生時代骨角貝製装身具類」
③青野友哉氏(東北芸術工科大学教授) 発表2「北海道島・続縄文期の骨角貝製装身具類」
④吉永亜紀子氏(総合研究大学院大学総合進化科学研究センター連携研究員) 発表3「弥生時代の出土動物遺存体と骨角器素材利用-関東地方、北陸地方、中国地方の事例から-」
⑤米田穣氏(東京大学総合研究博物館教授) 発表4「土井ヶ浜遺跡出土人骨における生前の食生活と装身具の関係」
※講演・研究発表の後、登壇者による討論を行います。
参加費:無料
定員:50人(要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓⼝⼜は下記の応募フォームからお申し込みください。
申込期間:2025年9月18日(木)から11月16日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール等で11月21日(金)までに連絡します。
※シンポジウムの詳細については、あいち朝日遺跡ミュージアム公式Webサイト(https://aichi-asahi.jp/)及び明治大学資源利用史研究クラスターの公式Webサイト(https://resourceutilization.wordpress.com/)で御案内します。
(3)講座ヒストリーカフェ「あさひムラの弥生ムラぐらし~染織編」
日時:2025年12月6日(土)午後1時30分から午後2時30分まで
場所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
内容:展示資料の解説をするとともに、ベニバナを使った染色実験を行いながら、現在ミュージアムで試行している様々な取組について紹介します。
講師:松本彩(あいち朝日遺跡ミュージアム主任学芸員)
参加費:無料
定員:25人(要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓⼝⼜は下記の応募フォームからお申し込みください。
申込期間:2025年9月18日(木)から11月23日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメール等で11月28日(金)までに連絡します。