(1)講座ヒストリーカフェ「収穫具、引いて切るか押して切るか」
日 時:2023年11月4日(土)午後1時30分から午後2時30分まで
場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
内 容:東アジアの伝統的な収穫具には、刃を体の方に引き起こすように切るものと
刃を前方に押し出して切るものの2つの使用法が見られます。
収穫具の形と使い方の違いについて、中国、朝鮮半島、日本の考古資料、そして東南アジアの民具を比較しながら
見ていきます。
講 師:原田幹(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)
参 加 費:無料
定 員:25人(要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓口又はミュージアム公式Webサイトの応募フォームからお申し込みください。
申込期間:9月22日(金)から10月22日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。
抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメールもしくは電話で10月27日(金)までに連絡します。
終了いたしました。
(2)講演会「弥生時代水田稲作の器具保有者・作業者・産物享受者」
日 時:2023年12月9日(土)午後1時30分から午後3時まで
場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
※オンラインによる配信あり
内 容:弥生時代の稲作において、器具は誰が保有し、どのような組織で行われ、収穫物はどのように調製・保管された
のでしょうか。
また自集団消費的な利用と、地域の首長や大和王権に税を納めるための利用では、技術発揮がどう違うのかを考え
ます。
講 師:山田昌久氏(東京都立大学大学教育センター特任教授)
参 加 費:無料
定 員:会場50人、オンライン100人(ともに要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓口又はミュージアム公式Webサイトの応募フォームからお申し込みください。
なお、オンラインでの参加については、応募フォームからのみ受け付けます。
申込期間:9月22日(金)から11月19日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。
抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメールもしくは電話で11月24日(金)までに連絡します。
終了いたしました。
(3)シンポジウム「弥生時代の収穫・調製技術の再検討」
(共催:水田稲作技術比較研究プロジェクト)
日 時:2023年12月10日(日)午前10時から午後4時まで
場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
※オンラインによる配信あり
内 容:弥生時代の稲作では、コメをどのように収穫し、加工、保管していたのでしょうか。
最新の研究成果に基づく発表と、収穫・調製(脱穀や籾摺り・精米など)に関する技術と
その問題について討論会を行います。
登 壇 者:①原田幹(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)
「使用痕からみた弥生時代の収穫技術」
②岡田憲一氏(奈良県立橿原考古学研究所調査第二係長)
「出土米・稲わらブロックからみた弥生時代の収穫」
③那須浩郎氏(岡山理科大学准教授)
「弥生時代にはイネを一年に何回収穫したのか?
―全国の遺跡公園におけるイネの不耕起二期作・多年栽培実験―」
④上條信彦氏(弘前大学人文社会科学部教授)
「杵と臼からみた弥生時代の脱穀」
⑤小林正史氏(金沢大学古代文明・文化資源学研究所客員教授)
村上由美子氏(京都大学総合博物館准教授)
「民族誌モデルと出土竪杵の搗き部形態からみた脱穀方法の変化」
⑥山田昌久氏(東京都立大学大学教育センター特任教授)
※討論会パネリスト
⑦白石哲也氏(山形大学学士課程基盤教育院准教授)
※討論会司会
参 加 費:無料
定 員:会場50人、オンライン100人(ともに要事前申込み)
申込方法:ミュージアム窓口又はミュージアム公式Webサイトの応募フォームからお申し込みください。
なお、オンラインでの参加については、応募フォームからのみ受け付けます。
申込期間:9月22日(金)から11月19日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。
抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメールもしくは電話で11月24日(金)までに連絡します。
終了いたしました。
※シンポジウムの詳細については、あいち朝日遺跡ミュージアム公式Webサイト(https://aichi-asahi.jp/)及び
水田稲作技術比較研究プロジェクトの公式Webサイト(https://sites.google.com/view/suidenproject/)
で御案内していきます。