2023年12月10日(日)シンポジウム「弥生時代の収穫・調製技術の再検討」 開催のお知らせ

シンポジウム「弥生時代の収穫・調製技術の再検討」

(共催:水田稲作技術比較研究プロジェクト)

日  時:2023年12月10日(日)午前10時から午後4時まで

場  所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
※オンラインによる配信あり

内  容:弥生時代の稲作では、コメをどのように収穫し、加工、保管していたのでしょうか。
最新の研究成果に基づく発表と、収穫・調製(脱穀や籾摺り・精米など)に関する技術と
その問題について討論会を行います。

登  壇  者:①原田幹(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)
「使用痕からみた弥生時代の収穫技術」

②岡田憲一氏(奈良県立橿原考古学研究所調査第二係長)
「出土米・稲わらブロックからみた弥生時代の収穫」

③那須浩郎氏(岡山理科大学准教授)
「弥生時代にはイネを一年に何回収穫したのか?
―全国の遺跡公園におけるイネの不耕起二期作・多年栽培実験―」

④上條信彦氏(弘前大学人文社会科学部教授)
「杵と臼からみた弥生時代の脱穀」

⑤小林正史氏(金沢大学古代文明・文化資源学研究所客員教授)
村上由美子氏(京都大学総合博物館准教授)
「民族誌モデルと出土竪杵の搗き部形態からみた脱穀方法の変化」

⑥山田昌久氏(東京都立大学大学教育センター特任教授)
※討論会パネリスト

⑦白石哲也氏(山形大学学士課程基盤教育院准教授)
※討論会司会

参  加  費:無料

定  員:会場50人、オンライン100人(ともに要事前申込み)

申込方法:ミュージアム窓口又はミュージアム公式Webサイトの応募フォームからお申し込みください。
なお、オンラインでの参加については、応募フォームからのみ受け付けます。

申込期間:9月22日(金)から11月19日(日)まで
※申込多数の場合は抽選とします。
抽選の有無に関わらず、参加いただける方にはメールもしくは電話で11月24日(金)までに連絡します。

 

     Webでの応募は締め切りました。

 

※シンポジウムの詳細については、あいち朝日遺跡ミュージアム公式Webサイト(https://aichi-asahi.jp/)及び
水田稲作技術比較研究プロジェクトの公式Webサイト(https://sites.google.com/view/suidenproject/)
で御案内していきます。

古代体験・イベント一覧に戻る